安曇野市にて外壁塗装・屋根塗装〈サビ止め・木部塗装も〉 | 株式会社color

安曇野市にて外壁塗装・屋根塗装〈サビ止め・木部塗装も〉

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• 屋根塗装

2024/09/24

施工前

外壁・屋根ともに劣化による色褪せがみられます。外壁は白いため、雨だれ汚れが目立ってしまっています。このまま劣化が進むとひび割れが起こることもあり、そこに雨水が浸入して建材自体を腐食させてしまったりなど、大きな害に繋がることがあります。実害の出ていない今のうちが、メンテナンスどきです。

施工中

下地処理

塗装に入る前には、塵・カビ・油分などの付着物をこそぎ落とすほか、凹みやひびがあれば補修をし、徹底的に塗装の土台を整えます。塗装は、ほんの短期間だけ表面的な美しさを保てればいいというものでは決してありません。弊社では、下地処理のクオリティに細心の注意を払っています。
今回は古い塗料の浮きが目立ったため、塗装後に再び、古い層からの浮きが起こらないよう、剥がせる部分は剥がしてから整えました。写真はその様子です。

屋根塗装

下塗り

下塗りに用いました「１液ハイポンファインデクロ」はトップレベルの防錆性を持ちます。屋根材の一部にサビが起こっていたため、下地処理の後、サビ止め塗料で広がるのを止めます。中途半端な塗装だと、いくら上から塗って隠しても、いずれサビに浸食されます。

参考記事▷屋根・外壁塗装における錆止め塗料の必要性を解説

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中塗り・上塗り

下塗りが乾燥したことを確かめて、中塗り・上塗りと重ねていきます。使用した「ファインルーフSi」は広く使われており、紫外線に対しての強い抵抗力と、日光にきらきらと映える高い艶感を誇ります。塗料はお客様の仕上がりイメージとご予算とをしっかり相談し、ご納得頂いたうえで選んでおります。

付帯部塗装

雨樋のような付帯部も塗装していきます。屋根とお色を揃えた塗料で、雨水に常にさらされる雨樋の劣化を防ぎます。

こちらは破風と呼ばれる部分です。屋根は真上からの雨には強いのですが、風にあおられて横・下から飛来する雨には弱いため、この破風という板があることにより、屋根内部に雨が浸食することを防いでいます。よって、非常に雨の影響を受ける箇所であるため、防腐・防カビ効果に優れた塗料を用います。

外壁塗装

下塗り

下塗りは仕上がりの基盤となる層です。外から見える層ではありませんが、非常に重要です。ここで適切な下塗りが行ってあるかどうかで、上塗りの耐久性も美しさも大きく左右されます。

中塗り・上塗り

下塗りが乾燥したら２回重ね塗ります。
施工する業者によっては、塗装から２，３年もしくは数か月しか経っていないにもかかわらず、剥がれたり浮いたりすることがあります。こういった問題の原因は例えば、複数回の塗装工程において、十分乾燥させないうちから塗り重ねた場合や、下地処理が甘かった場合などがよくあります。弊社では、目には見えない部分の施工をいかに丁寧に行うかを重視しております。

木部塗装

使用致しました「キシラデコール」という塗料は、木材に特化しています。高い耐候性はもちろんのこと、防虫・防カビ効果に特に優れているハイグレード塗料です。表面を覆うだけではなく、木材に浸透する働きで、内部まで保護してくれます。細かい部分は専用の小型ハケで塗りこみます。

２枚目は右半分が塗装の済んだ状態ですが、このような色艶が、直後だけではなく長続きします。

完工

浮いていた外壁塗料は、外壁からの雨漏りの心配などもありましたが、メンテナンスで清潔感と信頼性を取り戻しました。屋根は施工前と後で一番変化が出た部分ではないかと存じます。一色で統一感が生まれ、板金など劣化に弱い金属部もしっかり保護ができました。

担当者のコメント

塗装工事は、大掛かりな外壁張替えなどを行わないとしても、やはりある程度のコストがかかってしまいます。一時の時短やコスト削減のために低品質な施工をしても、本当なら２０年以上持つような塗装が数年で剥がれ落ちたり、結局はお客様に余計なご負担をお掛けすることになります。弊社では、そのような生半可な仕事ははじめから行いません。
住宅に関してお悩みがございましたら、お問い合わせ当日～翌日には代表が現地に向かわせて頂きます。安心してお任せくださいませ。

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