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松本市の気候からみる外壁塗装に適した時期とは?

2024/05/06

外壁塗装についてはどのような素材の外壁なのか、どういった塗料を使用するかによって大きく仕上がりが違ってきます。
また、同じ塗料であってもどの時期、季節に塗装するのかによっても仕上がりが違ってきます。

これはその地域の気候にも左右されますので、その地域に合った時期に塗装をするのが望ましいと言えます。
そこでここではそれぞれの季節に外壁塗装を行うメリットやデメリット、そして松本市の気候からみる外壁塗装に適した時期について紹介していきたいと思います。

松本市の気候について

松本市は代表的な内陸性気候・中央高地式気候で、四季がはっきりしています。
周りを3000m級の山に囲まれているため湿度が低くて降雨量も少なめであり、晴れの日が多い特徴があります。
冬は1℃に満たない時も多く、冷え込みが厳しく、夏は30度や、最近では35度の猛暑日になることもあります。松本市も近年ではかなり暑くなってきています。
全体に降雨量は少ないですが梅雨や秋雨の時期には湿度が高く雨もたくさん降ります。

こうした気候条件により、外壁塗装を行う際には気温や湿度、天候の変化を考慮した時期選びが重要となります。特に春や秋は気候が安定しているため、多くの方が塗装を行う時期として人気があります。

次に各季節ごとのメリットとデメリットをご紹介します。

春に外壁塗装を行うメリットとデメリット

春のメリット

室内の温度上昇が起こりにくい

外壁塗装を行う際は、養生テープや養生用のビニールなどで窓やサッシを覆うため、換気を行うのが難しくなるため部屋が蒸し暑くなりがちです。
春は穏やかな気温ですので、窓を閉め切っても室内が暑くなりにくく、作業中のストレスを軽減できます。
家族が快適に過ごせる環境を保ちやすくなります。

気候が安定しているため、予定通りに工期で進みやすい

春は雨や強風といった気象の影響が少なく、安定した天候の中で作業が進められます。雨が降って工期が延びるとその分費用が余計にかかったり、窓が開けられないというストレスもかかってしまいます。
計画的なスケジュールで工期が進むため、ストレスも少なく、また湿度も少ないため塗装の仕上がりも期待通りになるケースが多いです。

春のデメリット

希望の日程がとれるかどうかが難しい

春は塗装工事の最繁忙期ですので、予約が取りづらい場合があります。
早めのスケジュール調整が必要で、希望する日程が確保できないこともあるため、外壁塗装を検討されている場合は、早めに業者に相談しておくといいでしょう。

梅雨に外壁塗装を行うメリットとデメリット

梅雨のメリット

空いている時期なので希望の日程が取れやすい

梅雨は外壁塗装の依頼が少ない時期のため、比較的柔軟に日程調整が可能です。忙しい春や秋に比べて業者のスケジュールに余裕があり、タイミングが合えば迅速に作業を開始できます。

梅雨のデメリット

雨によって工事が中断、延長されることが多い

梅雨時期は降雨が頻繁で、工事が予定通り進まない可能性が高まります。工期の延長に伴うストレスや計画変更の手間がデメリットとなります。

乾燥しにくいため塗料が乾かない

高い湿度が塗料の乾燥を妨げ、仕上がりの品質に影響を及ぼすことがあります。
塗料はしっかり乾燥させないと塗料の機能を十分発揮できません。また乾かないまま上から塗ってしまうと施工不良の原因となってしまいます。乾燥時間を長めに見たスケジュールを組むため工期が延びる可能性があります。

夏(7~8月)に外壁塗装を行うメリットとデメリット

夏のメリット

暑いので早く乾く

夏は高温のため、塗料の乾燥が早く、作業効率が向上します。適切な乾燥時間を確保しやすいことから、仕上がりが安定しやすいという利点があります。

昼間が長いので作業時間も長く確保できる

周りが暗くなってくると作業が難しくなるので、日照時間が長い夏は、1日の作業時間を多く確保でき、工期が他の季節よりも短縮される可能性が高くなります。

夏のデメリット

換気がしづらい

最近では松本市も暑くなってきましたので、夏場はエアコンが必須となり窓だけで涼める季節も少なくなってきました。
外壁塗装中は、室外機の吹き出し口を開けて養生しますので、エアコンも問題なくお使いいただけます。ただ、養生を行うため窓を閉め切る必要がある外壁塗装では、換気が難しくなってしまいます。ご要望に応じて開け閉めできる養生も行えますのでご相談ください。

夕立、ゲリラ豪雨が多い

ゲリラ豪雨など突然の雨が多い夏場は、塗装工程に影響を及ぼすことがあります。
雨が降ると作業が中断してしまうので、工期が延びたり、塗料が乾燥しづらくなる可能性が高くなります。

秋(9~11月)に外壁塗装を行うメリットとデメリット

秋のメリット

気候が安定していて計画的に工事ができる

秋は気温や湿度が安定しており、塗料も乾きやすく、計画通りに工事を進めやすい時期です。安定した工期を求める方にとって最適なタイミングといえます。
秋晴れが続く時は絶好の塗装日和といえます。

秋のデメリット

台風、秋雨前線には注意が必要

秋は台風や秋雨前線の影響を受けやすい時期でもあります。最近では秋意外にもきますが、「台風」も秋に多く発生します。
これらの影響で工事が中断することもあり、スケジュールにずれが生じる可能性もあります。

希望の日程がとりにくい

秋は春と並ぶ繁忙期で人気の季節のため、希望する日程が埋まっていることが多いです。早めに業者と相談してスケジュールを調整して日程をおさえておくすることをおすすめします。

冬(12~2月)に外壁塗装を行うメリットとデメリット

冬のメリット

空気が乾燥している日が多い

冬は湿度が低いため、塗料の乾燥がしやすい季節でもあるので、塗装の仕上がりに良い影響を与えます。乾燥に適した環境が整いやすいのが特徴です。
また冬は晴れの日が多く夕立も少ないので気候による中断が少ないメリットもあります。

春や秋より費用が安い傾向がある

冬場は外壁塗装の依頼が減るため、費用が比較的安くなる傾向があります。繁忙期よりも価格が下がる傾向がありますので、安く工事をしたい方は検討してみてもいいかもしれません。

冬のデメリット

気温が低すぎると工事が中断する

冬は松本市では平均気温が1℃に満たない時や最高気温は5℃前後の時もあり、5℃以下だと塗装ができません。
寒い日が続くと塗装ができない日が多くなるので工期が延びる可能性や、工事ができない日もあります。
また雪が降っていても塗装工事は行えないので、工事が長めにかかったり、希望する日に工事が行えない可能性もあります。

日照時間が短く、作業時間がとれない

冬は日照時間が短く暗くなるのが早いので、作業可能な時間が限られ、工期が長引くことがあります。特に規模の大きな工事には注意が必要です。

外壁塗装が行えない気候条件

外壁塗装が行えない気候の条件というものがあります。
ほとんどのメーカーでは、「湿度85%以上、気温5℃以下」では塗装ができないとしています。
湿度が高すぎたり気温が低すぎると塗料が乾燥しにくく塗料が硬化するまでにかかる時間が長くなってしまいます。
湿度が高すぎると溶剤の早すぎる揮発や、塗膜が乾燥する前に雨や結露が当たることで発生する、塗膜が白く濁る「白化(かぶり)現象」が発生しやすくなります。
他にも、雨や雪が降っていたり強風が吹いている場合には外壁塗装には適していません。

外壁塗装に適した気候条件は、気温が15~30℃、湿度が40~75%です。

松本市の気候からみる外壁塗装に適した時期とは

各季節の特徴と、松本市の気候を考慮した上で、外壁塗装に適した時期をみていきます。

適しているのはやはり春と秋

一般的に外壁塗装に適した時期は春や秋とされていますが、これは松本市でも同様です。
3~5月ごろは特に気温が高すぎることもなく、雨も多い時期ではないため外壁塗装に向いています。
春のデメリットとしては松本市では黄砂が降ってくることがあるため、黄砂が多い日は避けなければならない可能性があるということがあります。
9~11月ごろの秋についても外壁塗装に適しているといえます。
台風を避ければ問題なく塗装をすることができるでしょう。
ただ松本市では11月下旬になるとかなり気温が低下してきますので、あまりに寒くなってくると適さないようになってきます。

あまり適していないのは夏と冬

松本市で外壁塗装を行う際に梅雨の6月や暑くなる7~8月はやはり適していません。
雨が多いと外壁塗装ができませんし、暑すぎると職人も作業効率が落ちます。また窓を閉め切ることで換気が行えなくなってしまいます。
こうした温度のことを考えると、やはり夏場はあまり適していないと言えます。

ただ、松本市でもっとも外壁塗装に適していない季節をあげるとすれば冬だと言えます。
11月下旬ごろから気温が低下してきますし、12月になると霜が降って塗装ができなくなってきます。
また、このころから雪も降ってくるためそれも塗装の邪魔になります。
気温が5℃以下になることもありますし、日照時間も短くなってきます。とはいえ、日を選べば塗装ができないということはありません。
これまで松本市で塗装を行ってきた経験から、適切な塗装をご提供します。

代表:大壺
僕は松本市で生まれ育ちましたが、松本市の気候は昔とは違い、夏はとにかく暑く、冬も雪が降ることはかなり減りましたね。
雪は降ったとしても1~2日程度で全て溶けてしまいます。
松本市としては一般的な時期に外壁塗装でOKです。
夏は35度を超える猛暑日も増えているので、暑さが気になる方は屋根は遮熱塗料を勧めることもあります。

まとめ

松本市で外壁塗装を行うにはやはり春や秋、特に「4月」「5月」「10月」ごろが適しているということが言えます。
ただこうした時期は工事の依頼が集中する時期でもあります。

外壁塗装の予定があり、こうした時期に工事をしたいという場合には早めに予約をしておくことが重要となります。
逆にこうした時期を外せば、外壁塗装にはあまり適さない時期となりますので、予約が取りやすい、費用が安くなるというメリットがうまれる場合もあります。
それらも含めて外壁塗装を行う時期を決めていくと良いでしょう。

株式会社colorでは松本市で生まれ育った職人が直接施工をいたします。季節に合わせた長持ちする施工を行いますので、安心してご依頼ください。

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