外壁塗装は住宅ローンやリフォームローンが使える?利用時のポイント
2026/08/06
「外壁塗装をそろそろしなければと思っているけれど、まとまった費用をすぐに用意できない」というお悩みを抱えている方は、意外と多いのではないでしょうか。
外壁塗装は決して安い買い物ではありませんが、実はローンを活用することで、費用の負担を分散させながら工事を進めることができます。
ただし、一口にローンといっても種類はさまざまで、金利・審査条件・融資額の上限はそれぞれ異なります。
どれを選ぶかによって、毎月の返済額だけでなく総支払額も変わってきますし、補助金との組み合わせによってさらに自己負担を抑えられるケースもあります。
この記事では、外壁塗装に使えるローンの種類と特徴、住宅ローンとリフォームローンの違い、ローンを選ぶときのポイントと注意点、自治体の補助金との組み合わせ方、そしてローンを使うときに業者選びが重要になる理由まで、費用の不安を解消するための情報を順を追ってお伝えします。
「費用のことが気になって踏み出せない」という方に、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。
外壁塗装の費用って、ローンで払えるの?

外壁塗装にローンが使えることをご存じでない方も多いかもしれません。
ただ、外壁塗装は住宅のリフォーム工事のひとつに該当するため、複数のローン商品の利用対象になります。
一括払いが難しい場合の現実的な選択肢として、ローンは有効な手段です。
主に活用されているのは、銀行や信用金庫などが提供する「リフォームローン(無担保型)」、住宅ローンの借り換えや追加融資を活用する方法、業者が提携している信販会社のローン、そして条件によっては「フラット35リノベ」といった国の制度ローンなどが挙げられます。
それぞれに特性がありますが、この記事では特に利用されることの多いリフォームローンと住宅ローンを中心に、わかりやすく解説していきます。
リフォームローンって、どんなもの?

「住宅ローンとは別に、リフォーム専用のローンがあるらしい」とは聞いたことがあっても、具体的にどんなものかよくわからないという方も多いでしょう。
まずはリフォームローンの基本的な特徴から整理していきます。
無担保で借りられるリフォームローンの特徴
リフォームローンとは、住宅のリフォームや修繕を目的とした専用のローンです。
最大の特徴は、家や土地を担保に入れる必要がないケースが多いこと。
担保設定の手続きが不要なため、比較的シンプルな手続きで利用できます。
融資額の目安は数十万円から500万円程度が多く、外壁塗装の費用規模ともちょうど合いやすい範囲です。
金利は住宅ローンよりも高めになる傾向がありますが、借入期間が短く設定しやすいため、総返済額をコントロールしやすいというメリットもあります。
銀行・信用金庫・ろうきんのリフォームローンの違い
リフォームローンを提供しているのは、銀行・信用金庫・労働金庫(ろうきん)などさまざまな金融機関です。
それぞれ金利・融資上限額・審査基準・返済期間の設定が異なりますので、複数の機関で条件を比較することが大切です。
松本市周辺でも、地域の銀行や信用金庫がリフォームローンを扱っています。
「どこで借りるか」よりも「金利・返済期間・審査条件」で比較する視点を持つと、自分に合った商品を選びやすくなるでしょう。
業者経由の信販ローンという選択肢
もうひとつの選択肢が、塗装業者が提携している信販会社(クレジット会社)のローンを利用する方法です。
業者を通じて手続きができるため、別途金融機関に出向く手間が省けるという手軽さがあります。
ただし、信販ローンは金利が高めに設定されていることがあります。
また、業者選びとローン選びが連動する形になるため、業者の信頼性が特に重要になります。
「ローンが使えるから」という理由だけで業者を選ぶのは避けたほうが安心です。
住宅ローンを外壁塗装に使うことってできるの?

住宅ローンを組んでいる方の中には、「今のローンに外壁塗装の費用を乗せることはできないか」と考える方もいるでしょう。
結論からいうと、いくつかの方法で住宅ローンを外壁塗装に活用できる可能性があります。
住宅ローンのリフォーム一体型と借り換え時の活用
ひとつは、住宅購入時にリフォーム費用を住宅ローンに組み込む「リフォーム一体型住宅ローン」を利用する方法です。
新築・中古住宅の購入と同時にリフォームを行う場合に活用できます。
もうひとつは、住宅ローンの借り換え時に、リフォーム費用を上乗せして借り入れる方法です。
金利が低い住宅ローンを活用できるというメリットがある一方で、担保設定が必要になること、審査が厳しくなることは理解しておく必要があります。
フラット35リノベという選択肢
フラット35リノベとは、省エネ性能や耐震性能の向上といった一定の基準を満たすリフォームを行う場合に、住宅ローン「フラット35」の金利が一定期間引き下げられる制度です。
外壁塗装がこの制度の対象になるかどうかは、工事の内容によって異なります。
遮熱塗料や断熱改修を組み合わせた省エネ対応のリフォームであれば対象になるケースもありますが、通常の塗り替え工事のみでは対象外になる場合があります。
「フラット35リノベを使いたい」という場合は、事前に金融機関や業者に確認しておくことが必要です。
住宅ローンの追加融資(増額・条件変更)という方法
既存の住宅ローンの借入枠を増やしたり、条件を変更したりすることで、リフォーム費用を賄う方法もあります。
金利が低くまとめて管理できるというメリットがある一方で、審査が必要なこと、担保価値が関係してくること、手続きに時間がかかる場合があることは把握しておきましょう。
金融機関によって対応が大きく異なるため、現在住宅ローンを利用している金融機関に直接相談するのがもっとも確実な方法です。
ローンの種類が多くて、どれを選べばいいかわからない

選択肢が多いと、かえって「結局どれがいいの?」という迷いが生じることもあります。
ここでは、ローンを選ぶときの実践的な視点を整理していきます。
借入金額・返済期間・金利で比較する視点
外壁塗装の費用は、一般的な30坪前後の戸建て住宅であれば50万円から150万円程度になることが多いです。
この規模の費用に対して、各ローンの融資額・金利・返済期間を比較していくことになります。
ここで意識してほしいのが「総返済額」という視点です。
月々の返済額が少なくても、返済期間が長くなれば総額は増えます。
短期完済を優先したい場合と月々の負担を抑えたい場合では、選ぶべきローンが変わってくるのです。
審査に通るための基本的な準備
ローンの審査には、収入・勤続年数・他の借入状況などが影響します。
事前に自分の状況を把握しておくと、審査に備えやすくなるでしょう。
実務的に重要なのが、見積もり書・工事契約書の準備です。
多くのローン審査では工事の内容や金額を示す書類の提出が求められるため、信頼できる業者から正確な見積もりを早めに用意しておくことが、審査をスムーズに進めることにもつながります。
複数のローンを比較するときに見るべき数字
ローンを比較するときは「実質年率(APR)」を基準にするのが基本です。
名目金利だけでは手数料などが含まれないケースがあるため、実質的な負担を示す実質年率で比較することで、より正確な比較ができます。
また、繰り上げ返済の可否や手数料の有無も確認しておきたいポイントです。
余裕が出たときに繰り上げ返済で総支払額を抑えられるかどうかも、ローン選びの判断材料になります。
補助金と組み合わせると、もっとお得になるってホント?

ローンを活用しながら、さらに補助金・助成金を組み合わせることで、実質的な自己負担をさらに抑えられる可能性があります。
「ローンを使う+補助金をもらう」という組み合わせは、賢い費用管理のひとつの形です。
国の補助金制度(省エネリフォーム・子育てエコホームなど)
国の補助金制度のなかには、省エネ性能の向上を目的としたリフォームを対象とするものがあります。
遮熱塗料を使った外壁塗装や、断熱改修と組み合わせた工事が対象になるケースもあります。
「子育てエコホーム支援事業」など、近年は住宅のエネルギー効率向上を支援する制度が設けられていますが、内容や要件は年度ごとに変更されることがあります。
最新の情報は国土交通省や環境省のウェブサイト、または住宅リフォーム事業者向けの登録制度で確認することをおすすめします。
松本市・長野県の地域補助制度の活用
国の制度とは別に、自治体独自の助成金・補助金制度が設けられている場合もあります。
松本市や長野県でも、省エネ・住宅改修に関連した補助制度が設けられていることがあります。
ただし、自治体の補助金制度は年度ごとに内容が変わることも多いため、最新情報は松本市の窓口や公式ウェブサイトで確認するのが確実です。
ひとつ重要な注意点として、補助金の申請は工事の着工前に手続きが必要な場合がほとんどです。
「工事が終わってから申請しようと思っていたら対象外だった」ということにならないよう、事前に確認しておきましょう。
補助金申請に対応できる業者を選ぶことの重要性
補助金の申請には、必要書類の準備・提出・手続きの管理が伴います。
申請の流れに慣れた業者に依頼することで、手続きがスムーズに進みやすくなるでしょう。
業者に相談する際は「補助金の申請に対応していますか?」と確認してみてください。
株式会社colorでも、補助金に関するご相談をお受けしていますので、活用できる制度があるかどうかも含めて、まずご相談いただければと思います。
ローンを組む前に、業者選びは大丈夫?

ローンの種類や条件の理解が深まったところで、もうひとつ忘れてほしくない視点があります。
ローンを組む前に、業者選びにも十分な注意が必要だということです。
ローンと抱き合わせ営業の注意点
「うちのローンを使えば工事がお得になります」という提案を受けることがあるかもしれません。
こうした提案の中に、割高な工事費が含まれているケースがあることも事実です。
業者提携のローンを断れない雰囲気をつくる営業手法には、注意が必要です。
ローンと工事費は切り離して考え、まず工事費が適正かどうかを複数の見積もりで確認することが大切です。
「このローンが使えるから」という理由だけで業者を選ぶのは、避けたほうが安心でしょう。
ローン申込前に見積もりの内容を固める
ローンの融資額を決めるためにも、正確な見積もりを複数社から取っておくことが重要です。
工事内容・使用塗料・塗装面積が明記された見積もり書は、ローン審査の提出書類として必要になることも多いため、早めに準備しておくのがおすすめです。
「ローンを申し込んでから見積もりを探す」ではなく、「見積もりを固めてからローンを選ぶ」という順番を意識することが、後悔のない進め方につながります。
株式会社colorでは、見積もりの内容を丁寧にご説明するとともに、ローン申込に必要な書類のご準備もサポートしています。
「費用のことから相談したい」という段階でも、どうぞお気軽にご連絡ください。
まとめ
外壁塗装の費用には、リフォームローン・住宅ローン・業者提携ローンなど複数の選択肢があります。
どれを選ぶかは、借入金額・金利・返済期間・総支払額・審査条件を総合的に比較して判断することが大切です。
補助金との組み合わせによって自己負担をさらに抑えられる可能性もありますが、申請には事前の手続きが必要なため、工事の計画と並行して早めに確認しておくことをおすすめします。
そして何より大切なのは、ローンの種類を検討する前に、信頼できる業者と正確な見積もりを確保することです。
費用の不安を抱えたまま先延ばしにしていると、外壁の劣化が進んで修繕コストが増してしまうことにもなりかねません。
松本市で外壁塗装をお考えの方は、株式会社colorへまずご相談ください。
ローンや補助金についても一緒に考えながら、無理なく進められるプランをご提案します。


