長野県松本市にて外壁塗装〈コーキング交換・ベランダ防水〉

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2024/12/20

施工前

こちらは施工前の様子です。
外壁に雨だれや汚れが付着しており、チョーキングなどの劣化症状が見受けられます。

施工中

部分補修

まずはサイディングが浮いてしまっている所や、換気扇下に凍害の症状があったため、初めに補修を行います。
ビス止めやパテ処理で、塗装する面をまずは正しい状態に直していきます。
株式会社colorでは、凍害のように積雪地特有の被害も考慮して施工を行っています。

コーキング交換

外壁塗装の際はコーキングも全て打ち替えます。
既存コーキングを残した上から新しいものを詰めるのではなく、まずは全て撤去していきます。
その後、プライマーを塗布し新しいコーキングを充填します。

補修に欠かせないシーリング（コーキング）について

外壁塗装

下塗り

外壁表面を清浄後、下塗り工程に入ります。
この「パーフェクトサーフ」という塗料は、元々あった色を完全に覆い隠すことに長けています。
いわばコンシーラーのようなこのカバー力で、暖色系からホワイトへと塗り替えます。

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中塗り・上塗り（通常塗装）

乾燥したことを確認したら、丁寧に一層ずつ形成していきます。
中塗りをしなかったり、乾燥していないうちから塗り重ねて混ざったりすると、塗料本来の機能が働きません。
弊社では、数万円のコスト削減や工期短縮よりも、数年規模で塗装を長持ちさせる方がよりよいと考えております。

クリア塗装

サイディング外壁はクリア塗装を行います・
この「UVプロテクトクリヤー」という塗料は、透明のため、おしゃれなサイディングの元の風合いを保てます。
それでいて、撥水効果や紫外線・雨風・カビなどに対する耐久力を向上できます。
通常の塗料とは違い、別個の下塗り材を必要とせず、これのみで２度にわたって塗り重ねます。

軒天の塗装です。

付帯部塗装

屋根板のそば、破風板という部分で、屋根の顔ともいえる面です。

基礎の上のでっぱり、水切り板金は、外壁を伝って落ちてきた雨水が基礎に直接流れるのを防いでいます。

こちらは軒天の塗装です。
外からは目立たないものの、頭上にあるため、清潔なだけで印象が良くなります。
雨樋も、いつも紫外線を受けている箇所ですので一緒に塗装いたしました。

ベランダ防水塗装

ベランダに関しましては、トップコートのみ塗り直しを行いました。
トップコートとは防水層を保護するための表面に塗る保護材です。
こうして定期的に塗り替えることで、防水層の劣化が防がれます。

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完工

完工の様子です。
全体の雰囲気が、抜けたように明るく仕上がり、太陽が当たると特に美しいです。
コーキングも新しくなり、経年劣化して黒ずんだものとの違いがお分かりいただけるかと存じます。

雨樋・鼻隠しの仕上がりです。
雨樋は暗色がポピュラーですが、ホワイトカラーでも爽やかな外壁とよくマッチしています。

ベランダも綺麗に仕上がりました。

担当者のコメント

サイディングのお家では、基本的にコーキングも全交換をおすすめしています。
もちろん塗装と合わせての自社施工が可能です。
前回のメンテナンスから１０年以上が経ったら、一度、お家の状態を点検してみる時期かもしれません。
外壁や雨樋のひび割れなど、塗装より大掛かりな補修工事になる前に、メンテナンスをしておくと安心です。

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