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築25年以上の家は要チェック!外壁内部で進む劣化とは?

2026/01/26

外壁は毎日目にする部分だからこそ、「見た目がきれいなら大丈夫」と思ってしまいがちです。しかし築25年以上が経過した住宅では、外からは分からない場所で劣化が進んでいるケースが少なくありません。特に松本市のように寒暖差が大きく、紫外線量も多い地域では、その傾向がより顕著に表れます。

この記事では、築25年以上の住宅で起こりやすい外壁内部の劣化について、原因やリスク、正しい対処方法をわかりやすく解説します。これからの住まいを長く安心して使うために、ぜひ参考にしてみてください。

なぜ「築25年以上」がひとつの分かれ目になるのか?

築25年という年数は、住宅のメンテナンスにおいてひとつの節目といえます。多くの住宅では、この頃に最初の外壁塗装から20年以上が経過しており、防水性能や下地の状態に変化が出やすくなります。見た目を整えるための塗装を何度か行っていても、内部の劣化までは手が入っていないことも珍しくありません。

特に1990年代後半から2000年前後に建てられた住宅では、当時主流だった工法や材料の影響もあり、現在の基準と比べると防水性や耐久性が十分でないケースもあります。そのため、築25年以上というタイミングで一度しっかりと状態を確認することが重要なのです。

外壁内部で進行する劣化とは?見えない場所が危険な理由

外壁の本当の役割は、雨や風、紫外線から建物を守ることにあります。その役割を支えているのが、外壁材の内側にある防水層や下地材です。これらは普段目にすることがないため、劣化していても気づきにくいという特徴があります。

防水シートの劣化が引き起こす問題

外壁の内側には、防水シートと呼ばれる部材が施工されています。これは、外壁材の隙間から侵入した雨水を建物内部へ入れないための、最後の砦のような存在です。しかし経年劣化や施工時の影響により、この防水シートが硬化したり破れたりすると、本来防げるはずの水分が内部へと回ってしまいます。

一度水分が入り込むと、外から乾きにくい環境が生まれ、劣化が静かに進行していくのです。

下地材や構造部の腐食リスク

防水シートの内側には、胴縁や構造用合板などの下地材があります。これらは木材であることが多く、水分に弱いという性質を持っています。長期間湿った状態が続くと、木材が腐食し、外壁全体の強度が低下してしまいます。

この段階まで進行すると、表面の塗装だけでは対応できず、大がかりな補修が必要になることもあります。

築25年以上の住宅で現れやすい劣化サイン

外壁内部の劣化は、ある日突然大きなトラブルとして表面化するわけではありません。

多くの場合、少しずつ進行しながら、外壁や室内に「小さな違和感」として現れてきます。

築25年以上の住宅では、こうしたサインを見逃さずに気づけるかどうかが、その後の修繕費用や住まいの寿命を大きく左右します。

外壁表面に出る変化

外壁に細かなひび割れが増えてきた、以前よりもひびの本数が目立つようになったと感じる場合は、注意が必要です。

特に同じ場所で補修しても何度もひび割れが再発するケースでは、表面だけでなく下地や内部に問題を抱えている可能性があります。

また、塗膜がぷくっと膨らんでいる、部分的に浮いているように見える場合も、内部に水分が入り込んでいるサインのひとつです。

外壁を軽く触ったときに、以前より柔らかく感じたり、押すとわずかに沈むような感触がある場合は、下地材が劣化している可能性も考えられます。

室内側で感じる違和感

外壁内部の劣化は、室内側にも影響を及ぼすことがあります。

壁紙にうっすらとシミが出てきたり、雨の後に天井や壁の色が変わって見えたりする場合は、外壁から水分が回ってきている可能性があります。

また、特定の部屋だけカビ臭さを感じるようになった、以前より結露が増えたと感じる場合も要注意です。

こうした症状は、断熱材や下地が湿気を含みやすくなっているサインであり、外壁内部の防水性能が低下していることと無関係ではありません。

「まだ雨漏りしていないから大丈夫」と思いがちですが、実はこの段階こそが、比較的軽い補修で済ませられる重要なタイミングなのです。

松本市の気候が外壁内部劣化を進めやすい理由

松本市は内陸性気候の影響を強く受ける地域です。昼夜や季節による寒暖差が大きく、外壁材や塗膜にとっては過酷な環境といえます。この温度差により、外壁は膨張と収縮を繰り返し、目に見えない隙間が生じやすくなります。

さらに標高が高いため紫外線量も多く、塗膜の劣化が早く進行しがちです。冬場には凍害のリスクもあり、侵入した水分が凍結と融解を繰り返すことで、内部からダメージが広がるケースも見られます。

外壁内部の劣化を放置するとどうなる?

外壁内部の劣化は、初期のうちであれば補修と塗装で対応できることが少なくありません。

ひび割れを塞ぎ、防水性能を回復させることで、劣化の進行を食い止めることができるからです。

しかし、この段階を見過ごしてしまうと、見えない部分で静かに被害が広がっていきます。

雨水侵入が続くことで起こる内部ダメージ

外壁の内側に雨水が入り込む状態が続くと、下地材や断熱材が常に湿った環境になります。

その結果、木材の腐食や金属部材のサビが進行し、外からは分かりにくい劣化が蓄積されていきます。

この時点では外観に大きな変化がなくても、内部では確実にダメージが進んでいるのです。

室内への雨漏りとして表面化するケース

内部劣化が一定以上進行すると、やがて雨漏りという形で症状が現れます。

天井や壁にシミが出たり、カビ臭さを感じたりした場合、すでに内部では広範囲に水が回っていることもあります。

この段階になると、部分的な補修では対応できないケースが増えてきます。

構造体への影響と安全性の低下

さらに深刻なのが、柱や土台といった構造体への影響です。

これらが腐食すると、住宅全体の耐震性や安全性にも関わってきます。

見た目には分かりにくい分、「気づいたときには修繕範囲が大きくなっていた」という事例も少なくありません。

補修費用が大きく膨らむ理由

初期段階であれば、塗装や部分補修で済んだはずの工事が、

外壁材の張り替えや下地の全面交換といった大規模工事に発展することがあります。

結果として、費用負担が数倍に膨らんでしまうのです。

早めの点検が住まいと費用を守る

外壁内部の劣化は、突然起こるものではありません。

必ず前触れとなるサインがあり、それに気づけるかどうかが分かれ道になります。

早い段階で点検と対処を行うことが、住まいの寿命と修繕コストの両方を守る最も確実な方法といえるでしょう。

築25年以上の家で考えるべき正しいメンテナンス方法

築年数を重ねた住宅では、「とりあえず塗る」という判断が必ずしも正解とは限りません。まずは外壁の状態を正しく把握することが重要です。

・外壁診断で内部状況を確認する重要性

専門業者による診断では、目視だけでなく打診調査や含水率の測定などを行い、内部の状態を総合的に判断します。これにより、塗装で対応できるのか、補修が必要なのかを見極めることができます。

・将来を見据えたメンテナンス計画

部分補修で済む場合もあれば、長期的に見て改修した方が安心なケースもあります。現在の劣化状況と今後の住まい方を踏まえたうえで、最適な方法を選ぶことが大切です。

・専門業者による診断が欠かせない理由

築25年以上の住宅では、業者の経験や知識の差が、そのまま提案内容の差につながります。過去の施工履歴や使用されている外壁材の種類を把握したうえで判断できる業者であれば、不要な工事を勧められる心配も少なくなります。

特に松本市のような地域では、気候特性を理解しているかどうかが重要なポイントになります。

まとめ

築25年以上の住宅では、外壁内部で劣化が進行している可能性が高まります。見た目だけで判断せず、内部の状態まで確認することが、住まいを長持ちさせるための大切なポイントです。早めの点検と適切なメンテナンスが、将来的な修繕費用を抑える近道になるでしょう。

松本市で築年数の経過した住宅の外壁診断や塗装、改修をご検討中の方は、株式会社colorへぜひご相談ください。松本市の気候と住宅事情を熟知したスタッフが、住まいの状態に合わせて本当に必要な工事をご提案いたします。診断・お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。

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